30兆円市場の衰退?仮想通貨への影響とNEMの動向

30兆円市場の衰退?仮想通貨への影響とNEMの動向

10,000万ドルの攻防局面を突破し、ビットコイン価格は上昇軌道に向かったかのように感じられる今日です。

さて、仮想通貨市場は昨年末に大幅な暴騰局面を迎え、日本円にして時価総額100兆円に迫る規模にまで成長しました。

一方で、国内だけで30兆円規模と言われていた、とある産業が今、縮小の一途を辿っています。

大人の方はピンときた方も多いと思いますが、

先日の記事で触れさせていただいた購入経験者の割合(2,9%)から算出される仮想通貨国内市場参加者(個人)の人数は多く見積もっても400万人弱であるのに対し、

市場縮小傾向にあるにも関わらず現在も1,000万人規模の遊戯者を抱えるのが、「パチンコ産業」です。

https://news.nifty.com/article/item/neta/12111-41534/

こちらの記事では「パチンコ遊技人口は1994年には約3000万人だったが、現在は約940万人と3分の1の水準にまで落ち込んでいる。」と触れてありますが、

1994年当時には国民の4人に1人がパチンコ等の遊戯者であったという計算になります。

にわかには信じられませんね。

 

さて、上記をシンプルに捉えれば、3000万人のうち約2000万人がパチンコ遊戯離れを起こし、

10兆円規模の日本円が、他の市場に取り込まれたということになります。

これもタイミングとしてピンときた方も多いと思いますが、その市場の一部を吸収したのがスマートフォンアプリ市場でしょう。

多くのユーザーを魅了してきたパズドラが、丁度明日でリリース6周年を迎えるそうです。他のアプリとともに市場をけん引していってほしいですね。

 

先駆者は数多くいると思いますが、パズドラがリリースされた辺り、2012年頃から、国内モバイルアプリ市場はより大きく拡大していっています。

とはいえ、現時点で国内モバイルアプリ市場は

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000011276.html

多く見積もって2兆円程の規模なので、宙に浮いた10兆円の「遊び金」の全ての受け皿には成り得ません。

消えた10兆円はどこに向かったのか?

 

はじめに、景気の低迷により、消費性向に向かうだけの家庭的、経済的余裕がなくなっていたことも、パチンコ産業が縮小した理由の一つでしょう。

しかし、パチンコ遊戯は、消費というよりも、投機的ギャンブルという枠組みで捉える方が適切かもしれませんね。

次に、段階的にパチンコ等遊戯機の規制が厳しくなり、ユーザー離れが自然と進んだことも挙げられます。

この2月にも、先ほどの記事の通り出玉規制があったようです。

「大きく勝つ」ことができなくなったことで、自然とパチンコ遊戯離れが進んでいるのでしょう。

 

つまり、投機的な側面を持つ10兆円規模の流動的な日本円が、新たな行場を探している可能性があるのです。

 

仮想通貨購入者の方は、大きく分けると

①リスク資産のうちの一部としてポートフォリオに取り入れている

②急騰の可能性をいち早く察知し、集中投資している(していた)

③流行に乗って買ってみた

のいずれかに該当する方が多数だと思われます。

 

①に関しては資産運用の一部としての投資的側面が強いと思いますが、②について、

③についてはさらに投機的、マネーゲームとして捉えている方が多数ではないでしょうか。

 

以上を紐づけると、今後、

「大きく勝つ」ことを目論む飢えた投機的ギャンブルユーザー層が、仮想通貨市場に一挙参入してくる可能性があります。

規模が国内だけで10兆円ともなると、仮想通貨全体の相場を加速させるだけの影響力すら持ち得るでしょう。

(昨年末に参入し見事散っていった方々もいるかもしれませんけれど…)

 

そんな中、BINANCEのCEOがNEM(XEM)の上場について言及したことが話題になっていますね。

(youtubeは再生すると音声が流れますのでご注意ください)

コインチェックのXEM流出問題が完全解決を見ない中で、世界最大規模の取引量を誇るBINANCEの代表が、上場について触れたことは大きな波紋を呼びそうですね。

現時点で投資先として適切かどうか…は、様々な意見があるかと思います。

 

ただ、一例として、LISKがBitFlyerに上場した際は、BINANCEのBTC建てLISKが1時間内で2倍に高騰する場面がありました。(その場面については別記事で触れたいと思います)

世界的に取引量の多い名の知れた取引所に上場することは、それだけで一定の投機資金の流入が見込まれるということですね。

BINANCEに口座開設しておくこと自体は有用性が高いと思いますが、短期的マネーゲームに踊らされないように、十分注意しましょう。

 

仮想通貨市場全体の資金動向も目が離せませんが、個別のアルトコインにの動きについても、注視していきたいところです。

 

筆者は変わらず、エアドロップ情報等を随時提供していければと思います。

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